小学生

算数、国語、理科、理科の面白実験室

高校入試に向けての第一歩、小学生の学習で最も重要なことは「勉強は楽しい!」と実感することです。でも勉強の楽しさは努力しなければわからない。その努力を生徒一人一人にしてもらう工夫が学楽多の授業にはあります。ここで塾を始めてからずっと続けている理科の実験は学楽多の授業の独創性と楽しさを示すものです。

算数:算数を面白いと感じるのは自分の頭をしっかり使って考えたときです。正確な計算力をマスターし、ひとつひとつの項目を正しく理解する。それを基に自分の頭をフル回転させて問題を解く。これを繰り返し、積み重ねることで算数の面白さがわかるようになります。算数パズルを解くのも大切な勉強です。

国語:特に創作の楽しさを重視しています。物語を書くことにより、イメージする力が豊かになり、それは読解力をつけることにつながります。いろいろなことに興味を持つ好奇心、物事をよく見る観察力、そして読書の楽しさ。国語はすべての科目の基礎であり、生きるための力になりうるものであるという視点で授業を行っています。

理科(面白実験室):身近な実験を通して理科の面白さを体験します。アニメごま、四畳半ブーメラン、ガラス玉万華鏡、振り子で遊ぶ、電気コップ、浮沈子、こぼれない水(水圧の実験)、スペースシャトルはなぜ落ちてこない?、教訓茶碗 など楽しい実験ばかりです。

ある日の面白実験室 -コピー用紙の上に立てるかなー

コピー用紙を10センチ角の正方形に切って、それを筒状に丸めてセロテープで留めます。みんなで共同作業。全部で200本くらい作りました。まずは机の上に12本長方形になるように立てます。その上に厚紙を乗せて、さあ、実験開始。用意しておいた同じくらいの大きさ、重さの本を乗せていきます。何冊まで耐えられるか?なんと20冊のせても倒れません。ところが21冊目をそおっと乗せて2,3秒、みんながじっと見守る中、山と積んだ本の山はどっと崩れてしまいました。この時の重さが11キロ。コピー用紙の筒1本で約900グラムに耐えていたことになります。今度はいよいよ生徒が乗る番です。横に倒れないようにお菓子の空き箱にぎっしり筒を詰めて並べていきます。その数はなんと100本。計算では90キロまで耐えられるはずです。乗るのは体重38キロの男の子。絶対大丈夫、のはずが、「そおっと乗れよ。」の掛け声どおり、そおっと乗ったのに、あっという間にぐしゃっとあえなく潰れてしまいました。残念!でも、ここから、どおしてだろう?という疑問がわきおこり、みんなでそれを考えていきます。